Solution 02
WeChat(微信)とは
WeChatは中国テンセント社が2011年後半リリースしたインスタントメッセンジャーアプリケーションサービスです。現在でも多くの中国人ユーザーに愛用されています。
スマートフォンの普及とともに、SMS(ショートメッセージ)の代わりにスマートフォンを持っている中国人ならほぼ全員WeChatアプリをインストールしています。年齢の幅が広く20代から50代まで使われており、現在(2021年8月)毎日12億以上のアクティブユーザーが利用しております。
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12億ユーザー
毎日アクティブユーザー数
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150万アカウント
企業アカウント登録数
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6300万ユーザー
55歳以上毎月アクティブユーザー数
WeChat公式アカウントでできること
FacebookやTwitter・Weiboなど主流SNSサービスと違い、WeChat公式アカウントとユーザーとの関係は純粋で1対1の構成になっています。フォロワー同士間のコミュニケーションができず、ブランド側とユーザー側のやり取りとなります。そのあたりは日本のLINEに似た仕様と言えるでしょう。
WeChat公式アカウントとユーザの相関図
イメージし難い方はメールマガジンの登録と仕組みを思い浮かべてもらえればと思います。メールマガジンと言えばあまり効果がないのではと思われるかもしれませんが、先述の通りWeChatは中国国民の間では不可欠な存在であり、同僚、取引先、家族や友達との連絡はWeChatで行い、メッセージを見逃さないように日々チェックする習慣になっております。その習慣から受信開封率が非常に高く「モーメンツ(タイムライン)」でシェアを行うことで、自分の友達まで目に触れるチャンスを作ってくれるいわゆるバズが発生しやすい仕組みも御座います。
そういったWechatならではの機能の特徴からメールマーケティングでは得られない効果を得られ、数倍ほど違ってきます。
使い方例のご紹介
リピーター増加と販促
自社商品の購入をリピートさせるようクーポンや割引情報を御社公式アカウントのフォロワーに配信。
WeChatの毎日使用時間は2018年の調査報告によると、平均で毎日85分前後。割引などのキャンペーンへの参加率UPにつながります。
QRコードでO2O応用
公式アカウントごとにQRコードが発行されます。
実店舗や施設をお持ちの場合、はじめて来店のお客さんにQRコードでフォローしてもらい、次の旅行シーズが到来する前に、WeChat公式アカウントで効率よく事前集客を実施できます。
カスタマーサポート
メールやお問い合わせフォームにが日本では一般的ですが、中国では基本チャットでやり取りするのが一般的な認識となっています。お客様との最初の接点の際にWchatによるチャット機能によってお客様は親近感を与えるコミュニケーションとなりセールスチャンスが発生しやすくなります。
モーメンツ(タイムライン)でコンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングは顧客が何気なくシェアしたくなる「コンテンツ」を計画的且つ意図的に量産することで、フォロワーを増やし、最終的に広告費をかけずに売り上げをアップさせる手法です。
大多数の中国現地企業のWeChat公式アカウント(特にメディア系)はそれを実施しています。
WeChat公式アカウントは上記のような受け皿の立ち位置だけでなく、「攻め」のコンテンツマーケティングの実施ができます。
マルウェブではコンテンツマーケティングの専門家を配置し、お客様のターゲットユーザー×独自性の高い中国市場を紐解いて、コンテンツマーケティングの実施方法をご提案いたします。
WeChat(微信)公式アカウント運用代行プラン
- WeChat公式アカウントの申請代行
- 公式アカウントのロゴ、画像、会社概要、QRコード、メニュー、リンク先の設置
- フォロワー増加促進
- 顧客からWeChat問合せの対応
- 顧客とのインタラクション(コメント返信作業)
- コンテンツマーケティング提案と実施
- WeChatPay、ビジネス機能、API利用 ※別途相談
- 月間レポーティング
弊社の中国WEBマーケティングの利点
中国WEBマーケティングはお客様と中国人スタッフ、日本人スタッフと一丸となって中国市場でのゴールを見い出し、共有しそれ以上の効果を出すことを目標に活動致します。
当然中国独特のマーケットや商習慣に合わせ、目標と予算のバランスを考慮しつつ中国でのWEBマーケティングの成功に最も近く、最も確実なパートナーになるようなサービスを提供致します。
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中国のローカル言語を利用したマーケティング
日本語能力検定レベルN1を合格した長年中国のWEBマーケティング事業に従事してきた中国人マーケッターが在籍。
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越境ECに長年携わった経験
弊社は越境EC構築だけでなく、日本以外へのマーケティング支援を長年行ってまいりました。その経験を本サービスに詰め込みます。
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徹底的に日本人がサポート
中国人マーケター×日本人マーケターによる支援サービスとなるため、言語による勘違い、障壁は一切御座いません。
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豊富なサービスメニューから必要なメニューだけ依頼できる。
弊社の中国WEBマーケティングは7つのメニューが御座いますが、1つだけ依頼したいといった依頼も大歓迎です。
お申し込みの流れ
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申請資料のご提出
- お申込書
- 公式レター
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微信運営チームに提出認証費用を送金します
審査期間はおおよそ7日から15日前後かかる場合がございます
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認証完了後、公式アカウントの設定します
- ロゴ設定
- 公式アカウントのメニュー
- フォロワーの自動メッセージ
- コンテンツマーケティングの実施相談
- 中国人スタッフによるカスタマーサポートの実施相談
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WeChat公式アカウントの運用スタート
運用開始
定期的に分析と推移レポーティング
認証費用はWeChat(微信)運営会社Tencent社の認証手数料になりますので、万が一認証が通らない場合でも費用のご返却はできません。あらかじめご了承お願いいします。
初回認証が通らない場合、資料を再提出する期限が案内されます。その際は再度認証手数料は発生しません。
WeChat運用プラン
項目 | ミニマムプラン <月額4万円> |
スタンダードプラン <月額7.5万円> |
エンタープライズプラン <月額12.5万円> |
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配信頻度※1 | 月2回 | 月4回 | 月4回 |
1配信の記事数 | 1記事まで | 1記事まで | 2記事まで |
キャンペーンの提案と実施 サポート | × | ◎ | ◎ |
フォロワーとのコミュニケ ーション | ◎ | ◎ | ◎ |
コンテンツプランニングに よる配信※2 | × | 月1回 | 月2回 |
フォロー増加&アカウント 流入施策※3 | × | 週1回実施 | 週2回実施 |
レポーティング | オプション | ◎ | ◎ |
延長対応/土日対応※5 | 別途見積 | 別途見積 | ◎/別途見積 |
※1 サービスアカウントのみ申請可能ですので、月間4回まで配信が可能とWeChatに制限されています。ただし1回で複数記事を配信可能。 日本語の入稿1000文字まで翻訳及びローカライズは含まれます。
※2 弊社から御社商品やサービスの集客やブランディングにおいて有益なコンテンツを作成、月4回の配信分に組み込んで配信致します。
※3 WeChat運用の成功に必要なSEO、コミュニティ参加などの流入施策も一括で実施致します。
※4 投稿後24時間(祝日前の場合は跨いだ営業日の範囲内)までフォロー致します。
※5 夜と土日がWeiboユーザーは活発になり、問い合わせやインタラクションが多々発生します。それに対して対応ができるオプションとなります。
WeChat運用費用一覧
項目 | 備考 | 費用(税抜き) | ||||
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アカウント開設 | 初期費用 | 無料※3 | ||||
アカウント設置(概要、ロゴ、QR コード、メニュー、記事デザイン、 返信テンプレート用意) | 初期費用 | 100,000円 | ||||
法人認証費用※1 | 1回のみ | 99ドル(約11,000円)※お客様からWeChat中国本社へ送金分 | ||||
法人認証サポート費用※1 | 1回のみ | 10,000円 | ||||
法人認証の年更新 | 年間費用 | 99ドル(約10,200円)※お客様からWeChat中国本社へ送金分 | ||||
WeChat公式アカウント運用費用 | 月間費用 | ミニマムプラン | スタンダードプラン | エンタープライズプラン | ||
40,000円 | 75,000円 | 125,000円 | ||||
※入稿記事は1,000文字まで中国語ローカライズを無料で対応致します。500文字ごとに追加される場合、別途で5000円を頂戴いたします。 | ||||||
月間運営レポーティング手数料 | 月間費用(オプション) | 20,000円 | ||||
6か月の合計金額 最低運用期間6か月※2 ※オプションを除く |
360,200円 | 570,200円 | 870,200円 |
※1 アカウント認証をご希望の時に発生する金額です。
※2 最低契約期間は半年、契約サイクルは3ヵ月となります。解約を行う場合は更新月最終日から数えて31日以上前に通知ください。
※3 弊社に運営業務をご依頼をして頂く際の手数料無料となります。
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