Wechat

[2026年版更新]WeChatの登録方法と使い方

更新履歴

2026.07.03 「WeChatとは」「ログインできない時の対処」「企業がWeChatを導入するには」の章を追加し、ユーザー数を最新データに更新しました。
2026.01.26 アカウントがバンされた時の対処法を追加しました。
2025.01.22 友達追加の上限について説明を入れました。
WeChatおよびミニプログラムユーザー数を更新しました。
2024.03.04 WeChatの「看一看」機能の説明を入れました。
2023.01.04 WeChatのPC版について更新致しました。
2022.03.11 ライブ機能について内容を更新致しました。
2021.07.19 モーメンツおよびミニプログラムの利用方法について更新致しました。

中国最大のユーザー数を抱えるSNS且つインスタントメッセンジャーアプリのWeChat(微信)は、中国国内版「微信」と海外版「WeChat」を合わせた月間アクティブユーザーが約14.1億人(2025年・テンセント発表ベース)に達しています。

中国での長期滞在や、友達・取引先とのやり取りなど様々な場面でWeChatを利用する方に向けて、2026年7月版のWeChatの登録方法と使い方を詳しく解説していきたいと思います。

WeChatとは?(2026年のユーザー数と特徴)

WeChat(微信・ウィーチャット)は、中国テンセント社が2011年にリリースしたメッセンジャーアプリです。「中国版LINE」と説明されることが多いですが、現在はチャットにとどまらず、モーメンツ(タイムライン)、公式アカウント、ミニプログラム(アプリ内アプリ)、WeChat Pay(決済)、搜一搜(検索)、視頻号(ショート動画・ライブ)までを1つに束ねた「スーパーアプリ」であり、中国の生活インフラそのものになっています。

ユーザー規模は、中国国内版「微信」が月間約10.6億人、海外版WeChatを含めた合算で約14.1億人(2025年)。中国本土の人口約14億人の8割前後が使っている計算です。ショート動画機能の視頻号(WeChat Channels)は1日あたり約8億人が利用する成長領域です。かつては「若者のアプリ」でしたが、現在は50代以上の利用が大きく伸びており、老若男女すべての世代にリーチできるプラットフォームになっています。

ビジネス・プライベートを問わず中国と関わるなら、まず最初に必要になるのがWeChatです。以下、登録から使い方まで順に解説します。

登録編

1.アカウント作成

1.1 インストール

まずアプリをGoogleストアかApple ストアからインストールしてください。

1.2 アカウント作成

日本の携帯でもアカウント作成することができるので、まず「電話番号で登録」をクリックして、下の画面になります。


氏名、地域、電話番号、パスワードを順番に入力して、利用規約にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリックします。
アバター写真はこの段階でなしでも構いませんので、後ほどアップロードできます。

セキュリティ認証画面から「開始」をクリックします。

右にドラッグしてパズルを解いてください。

プライバシーポリシーを同意して「次へ」ボタンをクリックしてください。

登録した電話番号に認証コードが送られてくるので、確認コードに入れて「送信」をクリックします。

それでWeChatのメイン画面に入れたので、アカウント登録が完了となりました。

その状態ではほぼ各機能が使えるけれども、セキュリティのためにまずアカウント情報の更新をしましょう。

2.アカウント情報変更

2.1 プロフィール

アカウント情報の更新はすべて右下の「自分」をクリックします。

まず一番上の自分の名前をクリックします。
 
ここからは自分の写真のアップロード、名前変更、そしてWeChat IDの変更ができます。

「WeChat IDを変更」ボタンをクリックします。
Wechat IDは必ず文字から始まり、6-20文字数以内で、アンダーバーまたはハイフンを使用しても構いません。
WeChat IDは年に一回のみ更新できるリミットがかかっているので、きちんと決めてから変更をお願いします。
 

2.2 セキュリティ

同じくトップページから右下の「自分」をクリックします。「マイアカウント」をクリックします。

WeChatを登録した時に使ったパスワードがありますが、それ以外「声紋」の登録も可能です。

声紋は指紋みたいなもので同じ声の人でも些細な違いが存在し、ユーザーの唯一性を特定できるセキュリティ技術に使われました。

声紋をクリックしてステップごとに進めていけば声紋登録ができます。
  

2.3 PCでの利用

WeChatはWindow・MacOS向けアプリを配信しています。
PC版では、ほぼスマートフォンアプリと同様な機能を使うことができて、またページのURLを獲得でき、他人にシェアすることがスマートフォンより便利になります。
日頃パソコンを使っていれば、ぜひチェックしてみてください。
Windows版
MacOS版

3.ログイン方法と「ログインできない」時の対処

3.1 PC版・ウェブ版はQRコードでログイン

PC版WeChatにはパスワード入力の画面がありません。PCでアプリを起動するとQRコードが表示されるので、スマートフォンのWeChatで右上の「+」→「QRコードのスキャン」からそのQRコードを読み取り、スマホ側で「ログインを許可」をタップすると、PC側のログインが完了します。つまり、PC版を使うには先にスマートフォン側でログインできていることが前提になります。ブラウザで使うウェブ版(ファイルのやり取りに便利)も同じQRコード承認方式です。

3.2 ログインできない時の主な原因と対処

ログインできない場合、原因はおおむね次の4パターンです。

  • SMS認証コードが届かない: 電波状況やキャリアの迷惑SMSフィルタで遅延することがあります。地域が「日本(+81)」になっているか、電話番号の先頭0を除いた形で入力しているかを確認し、数分待ってから再送してください。
  • パスワードを忘れた: ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」から、登録済みの電話番号によるSMS認証でパスワードを再設定できます。
  • 新しい端末でのログイン時に本人確認を求められる: 機種変更や長期間未ログインの場合、セキュリティ保護のため友人による確認やセキュリティ質問などの追加認証が要求されることがあります。画面の案内に沿って進めてください。日頃からよく連絡を取る友達を増やしておくと、この確認がスムーズになります。
  • アカウントが凍結(バン)されている: ログイン時に凍結の通知が出る場合は、後述の「アカウントがバンされた時はどうすればいい」の章と詳細記事を参照してください。

利用編

4.連絡先の追加

友達連絡先を追加する時は右上の+ボタンをクリックします。

「友人の追加」と「QRコードのスキャン」で連絡先を追加できます。
携帯の連絡帳に登録した友達や取引先の追加も可能です。

中国以外の地域でWeChatを利用している一部のユーザーからの報告によると、1日に上限を超えて友達申請を行った場合、スパムアカウントとみなされ、アカウントが凍結される可能性があると指摘されています。
非公式な情報では、1日の友達申請数は30人以内に留めるのが安全とされています。

5.モーメンツの利用

WeChatで友達ができれば、モーメンツという機能を使って日々友達からのつぶやきをチェックすることができます。
もちろん、自分からモーメンツに何か投稿することもできます。
モーメンツに投稿された内容は友達同士のみ閲覧することができます。
友達にタグをつけてグループ化することで、その人たちにしか見られないようにすることも可能です。

投稿方法としては、右上のカメラアイコンをタップして、動画や画像を新規撮るか、写真から選択して、テキストを書いて投稿することができます。

テキストだけで投稿する場合は、カメラマークを「長押し」すれば入力画面が表示されます。

6.よく利用する機能の説明

WeChatのバージョンはアップデートするたびに新しい機能が追加されていきます、今回は近年追加された機能をメインに紹介していきます。

6.1  高度な検索機能

従来の検索機能は友達とのやり取りを検索する方法として使われていますが、WeChatはユーザーが知らされないうちに、機能をアップデートしてきました。

下部の「発見」メニューから「検索」をクリックします。
現在検索バーにはGoogleのような検索エンジンと同じ何か探したい場合、キーワードを入れれば、検索結果がでます。

モーメンツの記事やミニプログラム、ウェブサイトコンテンツ、動画まで検索結果としてカテゴリごとに表示されるので、多くのルートから情報をまとめて見れるところから非常に人気です。

6.2 看一看(見てみる)

連絡先を交換したWeChat友達は今何を見ているのか閲覧する「看一看」という機能があります。
これはWeChat友達が過去見た記事、動画のリストを表示しているので、友達の間では人気なコンテンツを知ることができて、面白い機能です。

 

6.3 チャンネル(視頻号)

ByteDance社のTiktokのショート動画プラットフォームの成功によって、中国ほとんどの最先端企業に導入を促されています。WeChatもその一例です。

モーメンツ以外もう一つのソーシャル機能として「チャンネル(視頻号 / WeChat Channels)」がリリースされ、現在では1日あたり約8億人が利用するWeChat最大の成長領域になっています。

「チャンネル」は友達がいいねやコメントをした動画もされれば、今人気話題中の動画コンテンツも豊富にあります。

6.4 ミニプログラム

WeChatを利用している中で、せめて一度ミニプログラムを開く経験があります。
ミニプログラムは他社が作ったWeChat内で開けるアプリということで、WeChatをインストールしたら、他社サービスをシームレスで使うことができるようになっています。
特にECが人気です。

ミニプログラムを探すには、6.1の検索機能から探すことができます。
過去の閲覧したミニプログラムやお気に入りのミニプログラムはWeChatのホーム画面から下にずらすことが確認できます。
よく使うミニプログラムは「マイミニプログラム」に固定する便利機能も追加されました。

6.5 ライブ

中国EC業界のトレンドである「ライブコマース」の影響を受けてWeChatでもライブ視聴機能をリリースしました。
現在WeChatアカウントを持っていれば、個人と法人を問わず、誰でもライブを実施することができます。

ライブ機能はいろんな事業に対しても実用性があり、収益を拡大する有効な方法になります。スキルを持つ個人はもちろん、ビジネスシーンでも幅広く利用されています。
これからWeChatでもライブを楽しむことができます。
中国で流行っているライブコンテンツをチェックしてみてはいかがでしょうか?

ライブは底部メニューの「発見」をクリックし、「ライブ」をクリックして開けます。

7.アカウントがバンされた時はどうすればいい

今後WeChat個人アカウントは、利用状況によっては突然アカウントが凍結(バン)されるケースがあります。特にビジネス用途で利用している場合、事前に対策を知っておくことが重要です。
これに対して詳細な記事を以下にてご用意しました。

WeChat個人アカウントは、利用状況によっては突然アカウントが凍結(バン)されるケースがあります。特にビジネス用途で利用している場合、事前に対策を知っておくことが重要です。なぜWeChat個人アカウントはバンされるのかよくある原因は以下です。 短時間に複数IP・複数ユーザーから友達追加やコンタクトが集中した 利用状況から営業用アカウント・業務利用アカウントと判断されやすい 不正利用・スパム行為を疑われる挙動と判定される本人に悪意がなくても、システム側の自動判定で凍結されるケースが多いのが現状です。ある日…
WeChat個人アカウントがバンされた場合の対処方法 – 中国マーケティングノート Byマルウェブ

企業がWeChatを導入するには

個人利用の登録はここまでの手順で完了しますが、中国市場向けのマーケティングや訪日中国人の集客を目的とする場合は、企業向けの仕組みを使います。入口は大きく3つです。

  • 公式アカウント(公众号): 企業の情報発信・顧客コミュニケーションの基盤です。日本法人でも登記書類等を揃えれば開設でき、記事配信・自動応答・メニュー設置を通じて、約14億人のWeChatユーザーに公式の窓口を持てます。
  • ミニプログラム(小程序): WeChat内で動くアプリで、EC・予約・会員証・カタログなどを「アプリのインストールなし」で提供できます。中国では月間9億人規模が利用しており、ECや店舗サービスとの相性が抜群です。
  • WeChat Pay(微信支付): 中国で最も使われる決済手段の一つです。日本の店舗が導入すれば、訪日中国人観光客が普段どおりのQR決済で支払えるため、インバウンド売上の取りこぼしを防げます。

このほか、社内コミュニケーションや顧客管理にはWeChat Work(企業微信)という企業向けアプリも用意されています。

どの仕組みも「開設して終わり」ではなく、中国語でのコンテンツ運用と現地文化を踏まえた企画が成果を左右します。公式アカウントの開設・運用はWeChat公式アカウント運用代行を、ミニプログラムの企画・開発はWeChatミニプログラム開発をご覧ください。

まとめ

中国向けビジネスを行おうが、中国へ出張しようが、現地の知り合いができた際、交流を深めるには必ず必要なコミュニケーションツールといえるでしょう。
日本では携帯番号持てば誰でもアカウントが作成できるので、便利に利用できます。

WeChat(微信)の運用代行にお困りではないですか?

  • WeChat(微信)の運用代行を開始したいけどやり方がわからない。
  • WeChat(微信)の運用代行を現在しているが効果がでない。
  • WeChat(微信)の運用代行を任せたい外注先を探している。

弊社ではWeChat(微信)の運用代行を上海出身のマーケティング歴10年のスタッフが支援致します。

WeChat(微信) 公式アカウント運用代行ページを見る。

よくある質問

日本の携帯番号でWeChatアカウントを作れますか?

はい、日本の携帯番号でもアカウントを作成できます。アプリをインストール後、電話番号を入力してSMS認証コードを受け取るだけで登録が完了します。WeChat IDは6〜20文字で設定でき、年1回のみ変更可能です。

WeChatのPC版はどうやってログインしますか?

PC版・ウェブ版はパスワードではなくQRコード承認方式です。PCで表示されたQRコードをスマートフォンのWeChatでスキャンし、スマホ側で「ログインを許可」をタップするとログインできます。そのため、先にスマートフォンでログインできている状態が前提になります。

WeChatのWeChat IDはいつでも変更できますか?

WeChat IDは年に1回のみ変更できる制限があります。一度設定・変更すると次の変更まで約1年待つ必要があるため、決める前に十分検討することを推奨します。

WeChatで1日に友達申請できる上限はありますか?

公式な発表はありませんが、非公式情報では1日の友達申請は30人以内に留めることが安全とされています。上限を超えるとスパムアカウントとみなされ、アカウントが凍結(バン)される可能性があります。

企業がWeChatをマーケティングに活用するにはどんな方法がありますか?

主な入口は3つあります。①公式アカウント(公众号)での情報発信と顧客窓口、②ミニプログラムによるEC・予約・会員サービスの提供、③WeChat Pay導入による訪日中国人客の決済対応です。いずれも中国語でのコンテンツ運用が成果を左右するため、専門の運用体制を整えることが推奨されます。

WeChatアカウントがバンされた場合はどう対処すればいいですか?

アカウントが凍結された場合の対処法についての詳細記事が本サイトに用意されています。特にビジネス用途で利用している場合は事前に対策を把握しておくことが重要です。

Jiang

中国上海出身で2018年に来日、現在福岡在住。 来日前8年間中国マーケティングの仕事に携わり、ウェブマーケティング専門でマーケターとして活躍しています。 中国集客・広告・EC出店をご提案しています。

This website uses cookies.