WeChat個人アカウントは、利用状況によっては突然アカウントが凍結(バン)されるケースがあります。特にビジネス用途で利用している場合、事前に対策を知っておくことが重要です。
なぜWeChat個人アカウントはバンされるのか
よくある原因は以下です。
- 短時間に
複数IP・複数ユーザーから友達追加やコンタクトが集中した - 利用状況から
営業用アカウント・業務利用アカウントと判断されやすい - 不正利用・スパム行為を疑われる挙動と判定される
本人に悪意がなくても、
システム側の自動判定で凍結されるケースが多いのが現状です。
ある日突然、WeChatが使えなくなった話
中国の取引先とやり取りするため、
普段からWeChatの個人アカウントを業務でも使っていました。
展示会後や紹介が重なったタイミングで、短期間に中国側から友達追加が一気に増え、
「最近WeChat活発だな」くらいにしか思っていなかったんですが——
ある朝、突然ログインできなくなりました。

画面に表示されたのは
「アカウントに異常な挙動が検出されました」
という内容のメッセージ。
最初は通信エラーかと思って何度か試しましたが、
どの端末からログインしても同じ表示。
完全にアカウントが凍結されていました。
バンされた場合の現実的な対応方法
① 事前準備として行っておくこと
社内で予備のWeChat個人アカウントを用意する
本番アカウントと予備アカウントをあらかじめ友達関係にしておく
② 実際にバンされた場合の流れ
バンされた本人ではなく友達である予備アカウント側から
Tencent に対して凍結解除(バン解消)の申請を行ってもらいます。
この方法で一定の確率で解除されることはありますが、
正直なところ、そのまま解除できないケースが大半です。
ビジネス利用での大きなリスク
多くの日本企業では、
- 中国クライアントとの日常連絡
- 商談・見積・フォローアップ
を WeChat個人アカウント一本で行っています。
そのため、アカウントがバンされると
- 連絡手段が完全に断たれる
- 中国側と再接点を持てなくなる
といった、実務上の大きな損失につながりかねません。
リスクを避けるための現実的な選択肢
そのような事態を避けるために、
- WeChat個人アカウントへの依存を減らす
- 日本法人でも利用可能な
WeChat企業アカウント/公式アカウントを併用・導入する
ことをおすすめします。
個人アカウントはあくまで補助的に使い、
公式・企業アカウントを主軸にする運用が、最も安全な構成です。
導入を検討されている方へ
- 個人アカウントからの移行方法
- 法人での導入可否
- 中国側との運用設計
など、状況に合わせてご案内できます。
弊社はこれまで数十社位法人様が利用するWeChat公式アカウントの導入実績を持っております。
ご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
