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レッド(小紅書)

インバウンド担当者必見!中国人ユーザーの心をつかむ旅行攻略系レッド投稿の作り方

レッド旅行系投稿サムネ

はじめに

中国のSNS小紅書(レッド)とは、中国版Instagram、中国版Pinterestやインスタグラムとも言われており、月間アクティブユーザ2.6億人超えている中国で話題のSNSです。また、小紅書(レッド)は中国人旅行者や消費者にとって欠かせない情報源となっており、中国のインバウンド市場をターゲットにしたい企業にとって、レッドブックを活用した集客は大きなチャンスです。

レッドの特徴、プラットフォーム紹介に関しては過去に記事で詳しく紹介しているので併せて読んでいただければと思います。

いま一番ホットな中国のSNS、レッド(小紅書)をご存じ!?集客効果及び特徴中国マーケティングにおいて様々な集客方法が存在しています。 自社ユーザーと商品をもっともマッチングできるプラットフォームを探し出すのが...

なぜ旅行攻略系投稿か

小紅書(レッド)では多くのユーザーが自身の「口コミ」や「体験」を投稿しており、他のユーザーはそのような実際の「口コミ」や「体験」を参考にして消費行為を行います。よって、日本へ旅行に行くユーザーは、レッドで検索をして情報収集することも多いです。そこで、小紅書(レッド)での「日本旅行」関連ワードの月間検索数トップ10をまとめました。以下をご覧ください。

日本旅行関連キーワード検索数TOP10(レッド) 

1. 日本旅游攻略 – 642,346回
2. 日本旅游 – 485,558回
3. 日本旅游攻略自由行 – 90,225回
4. 日本旅游预算 – 81,797回
5. 去日本旅游需要准备什么 – 76,999回
6. 日本旅游签证 – 75,184回
7. 去日本旅游多少钱 – 63,609回
8. 日本旅游穿搭 – 56,476回
9. 日本旅游必备物品 – 46,480回
10. 日本旅游路线 – 32,290回

このように、「日本旅行攻略」のキーワードの月間検索数が約64万回で、「日本旅行」を上回り、トップに来ていることが分かります。なお、中国語で「攻略」とは、「ガイド」「方法」のようなニュアンスを持ちます。また、TOP3-10の中でも、TOP8のキーワード以外は全て、実用的なお役立ち情報を求めるキーワード、つまりは攻略系の内容であることが分かります。よって、攻略系の投稿はユーザーの関心を引く強力なコンテンツの一つと言えます。

ユーザーに読まれる文章構成

では具体的にどのように日本旅行攻略系投稿を作成したらユーザーに読まれるのか、注意点を紹介していきます。

  • 言語と文化の違いに注意:日本の文化や慣習を中国のユーザーに分かりやすく説明することが重要です。たとえば、食事マナーや公共交通機関の使い方など、日本人にとってはあたりまえでも、中国ユーザーにとっては知らないことなので、興味を引くきっかけとなります。
  • 正しくリスト形式を活用する:リスト形式は情報を整理しやすい一方で、多用しすぎると単調で読みづらくなります。リストを使う場合でも、適度に分類したり、段落を変えたりして、読者の飽きを防ぐ工夫をしましょう。

クリックされるサムネイル設計

サムネイル画像は、ユーザーが最初に目にする要素であり、投稿のクリック率を大きく左右します。「日本旅行必須携帯品」のテーマを例に、旅行攻略系投稿におけるサムネイル設計でのコツを紹介します。

  • 視覚的に引きつける写真を使う:イメージを伝えるため、実際に日本旅行で使われるアイテム(例えば、パスポート、ガイドブック、日焼け止め、変換プラグなど)を配置した写真を使用します。これにより、投稿の内容が一目で理解でき、ユーザーの関心を引くことができます。背景はシンプルに保ち、アイテムが際立つような構図を心掛けると効果的です。
  • 明確で短いテキストを加える:「日本旅行必須アイテム」や「旅行準備リスト」など、興味を引くフレーズを大きく表示し、視覚的に目立たせます。フォントは読みやすいものを選び、背景の色とコントラストをつけて、文字がはっきり見えるようにデザインします。また、余白を適度に保つことで、情報が詰まりすぎず、ユーザーにとって見やすいレイアウトになります。

まとめ

小紅書(レッド)は中国の旅行者や消費者にとって重要な情報源であり、攻略系投稿がユーザーの注目を集める有力なコンテンツであることがわかります。今回の記事では、小紅書(レッド)を活用した日本旅行攻略系投稿の作成方法について詳しく解説しました。

旅行攻略系投稿を作成する際には、言語と文化の違いを考慮しつつ、読者に分かりやすく実用的な情報を提供することが重要です。また、サムネイル画像の設計においては、視覚的に引きつける写真や明確なテキストを使用し、クリック率を高める工夫が求められます。

弊社では、小紅書(レッド)の運用サポートを通じて、効果的なインバウンド集客戦略を提供しております。もし、小紅書(レッド)を含む中国SNSの運用についてさらに詳しく知りたい方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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ABOUT ME
Haraguchi
中国遼寧省瀋陽出身、現在東京在住の中国SNSマーケター。中国在住歴10年以上の視点を用いて、中国SNSを活用した集客、中国ショート動画マーケティングをご提案しています。

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