小紅書(レッド)の概要と運用サービス資料

中国小紅書(レッド)の概要および運用のコツを網羅。
弊社運用サービスがわかる資料です。
是非ご覧ください。

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。

レッド(小紅書)

小紅書レッド広告完全ガイド【2026年版】|日本企業が出稿前に確認すべきこと

小紅書レッド広告完全ガイド
中国市場向けマーケティングで存在感を増し続ける小紅書(RedNote / RED)。2023年末時点で月間アクティブユーザーは3億人に達し(出典:China Daily / PR Newswire)、月間アクティブユーザーの約7割が検索機能を利用する(出典:IT之家)「生活検索エンジン」であり、口コミ(种草)から購買までがアプリ内で完結する場です。
オーガニック運用の次の一手として問い合わせが増えているのが「RED広告」です。本記事では、小紅書の広告の種類と特徴、成果を出す考え方を解説します。

なぜ小紅書に広告を出すのか

レッドの認知から購入までの流れ
小紅書のユーザーは「買う前に検索して口コミを確かめる」行動が習慣化しており、購買検討のど真ん中にいる人にリーチできるのが最大の価値です。
若年女性を中心に、美容・ファッション・グルメ・旅行・ライフスタイル領域で特に強く、2026年にはブランド授権書がなくても仕入れ証憑で越境EC(全球購)に出店できる道が開かれるなど条件が緩和され(一般カテゴリーの保証金は3,500米ドル/出典:捜狐)、「広告→口コミ→アプリ内購入」までの導線が一本につながりました。
日本ブランドにとっては、認知から販売までを一つのプラットフォームで組める数少ない中国チャネルです。

RED広告の主な種類

フィード(信息流)広告

小紅書のフィード広告
情報フィード広告は、ユーザーがおすすめ投稿などを閲覧している際、通常の投稿に近い形式で表示される広告です。ユーザーがまだブランド名や商品名を知らない段階でも、興味関心に合わせてコンテンツを届けられます。
検索広告が「すでに探している人」への接触に適しているのに対し、情報フィード広告は「まだ具体的に探していない人」へ商品やブランドを知ってもらう目的に適しています。
広告素材は、通常の投稿と同様に、ユーザーが内容を理解しやすいタイトル、画像、動画、本文で構成します。
ただし、「広告に見えないようにする」ことが目的ではありません。広告であることを前提に、ユーザーにとって役立つ情報を提供することが重要です。

キーワード検索広告

小紅書のキーワード検索広告
キーワード検索広告は、ユーザーが小紅書内で特定のキーワードを検索した際、検索結果内に広告を表示する方法です。
検索広告の強みは、すでに情報を探しているユーザーへ接触できることです。
例えば、日本の店舗が訪日客を集客したい場合、「大阪 中古ブランド店」「東京 免税 化粧品」といった検索テーマを検討できます。
ただし、検索回数が多いキーワードが、必ずしも自社に適しているとは限りません。
検索意図が広すぎるキーワードは表示やクリックが増えても、来店・購入につながらない可能性があります。
検索数だけでなく、ユーザーが何を知りたいのかを考えて選定する必要があります。

KOL / KOC起用(インフルエンサー投稿)

レッドインフルエンサー投稿
KOL・KOCへ商品やサービスの紹介を依頼する施策は、小紅書マーケティングで重要な選択肢です。
ただし、KOL・KOC投稿は、検索広告や情報フィード広告と同じ「広告メニュー」ではありません。
クリエイターの選定、投稿企画、制作、公開、効果確認を行うコンテンツ施策です。
広告と組み合わせる場合は、例えば次のような流れが考えられます。

  1. KOL・KOCが商品を体験する
  2. 使用感や利用シーンを投稿する
  3. 反応のよい投稿やテーマを確認する
  4. 公式アカウントの投稿や広告素材へ反映する
  5. 検索広告・情報フィード広告で接触を広げる
フォロワー数の多さだけで起用先を決めるのではなく、過去の投稿内容、フォロワーとの適合性、コメントの質、検索結果への残り方などを確認する必要があります。

投稿の広告配信・ブースト

小紅書の公式投稿を広告としてブースト配信
公式アカウントで公開した投稿のなかから、反応のよい投稿を選び、広告として追加配信する方法があります。
オーガニック投稿ですでに一定の閲覧、保存、コメントなどが発生していれば、ユーザーが関心を持ったテーマを確認したうえで広告予算を追加できます。
一方、反応がほとんどない投稿へ、そのまま広告費をかけても改善しない場合があります。

マルウェブが広告出稿前に確認する4つのポイント

広告の目的が明確か

「認知を増やしたい」と「ECで購入してほしい」では、配信方法も評価指標も異なります。主な目的には次のようなものがあります。
  • ブランドや商品の認知
  • 投稿の閲覧・保存
  • フォロワーの獲得
  • ブランド名の検索増加
  • 店舗への来店
  • 問い合わせ・予約
  • ECでの商品購入
すべてを一度に達成しようとせず、最初のテストでは目的を絞る方が結果を判断しやすくなります。

広告を見た後の受け皿があるか

広告で興味を持ったユーザーの多くは、ブランド名で検索して口コミを確かめます。
公式アカウントの投稿とKOL/KOCの口コミが検索結果に並んでいる状態を作ってから広告を出すのが正しい順番です。
口コミゼロで広告だけ出すのは、水漏れバケツに水を注ぐ行為です。
また投稿がほとんどない状態や、購入先が分からない状態で広告を始めると、関心を持ったユーザーを取りこぼしやすくなります。

中国語の商品名と検索語が整理されているか

日本の商品名をそのまま中国語へ翻訳しても、中国のユーザーが実際に使用する検索語と一致しない場合があります。
広告開始前に、次の3種類のキーワードを整理します。

  • ブランド・商品名などの指名語
  • 商品カテゴリーや悩みに関する一般語
  • 場所、季節、利用目的などのシーン語

例えば、旅館を宣伝する場合でも、「旅館」というカテゴリーだけでなく、「露天風呂」「親子旅行」「紅葉」「東京から行ける温泉」など、旅行目的から検索される可能性があります。
当社では、広告キーワードだけを単独で選ぶのではなく、投稿テーマや公式アカウントの内容とあわせて設計します。

広告審査と運用体制を準備できるか

小紅書広告では、広告アカウントだけでなく、企業情報、業種、商品、使用する表現、リンク先などについて審査が行われます。
美容、食品、健康、教育などは、追加の許可証や証明資料が必要になる場合があります。また、日本では一般的な広告表現でも、中国の広告規制やプラットフォーム規則上、使用できないことがあります(よくあるNG例は「あなたの知らない小紅書(レッド)の落とし穴」で解説しています)。

広告開始後も、次の業務が発生します。

  • キーワードと配信対象の調整
  • 広告素材の追加・改善
  • コメントへの対応
  • 審査不承認時の修正
  • 予算と入札の調整
  • 問い合わせ内容の確認
  • 結果のレポートと次回施策の判断
広告アカウントを開設することより、開始後に継続して改善できる体制を作ることが重要です。

日本企業が小紅書広告を始める手順

企業によって順番は異なりますが、基本的には次の流れで進めます。

1.現状調査

小紅書内で会社名、ブランド名、商品名、カテゴリー名を検索し、現在どのような情報が表示されるかを確認します。
競合ブランドの投稿内容、検索候補、ユーザーの質問なども調査します。

2.公式アカウントと広告アカウントの準備

公式アカウントの企業認証と、広告配信に必要な資格審査を行います。
日本法人など中国国外の事業者は、法人書類、商標・ブランドに関する資料、業種別の許可証などを求められる場合があります。
申請条件は法人所在地や業種によって異なるため、最新の管理画面と公式規則を確認する必要があります。アカウント開設の具体的な流れは「レッド(小紅書)アカウント開設方法と初期設定【2026年版】」で解説しています。

3.基礎コンテンツの整備

会社・ブランド紹介だけでなく、ユーザーの疑問や検索意図に対応した投稿を準備します。必要に応じて、KOL・KOCによる体験投稿も検討します。

4.小規模な広告テスト

最初から一つの広告へ予算を集中させず、複数のキーワード、画像、動画、訴求内容を比較します。例えば、商品の機能を伝える広告と、利用シーンを伝える広告では、反応するユーザーが異なる可能性があります。

5.結果を見て改善する

クリック率だけでなく、保存、コメント、検索、問い合わせ、予約、購入など、目的に近い指標を確認します。
反応のよいテーマを次の投稿、KOL施策、検索広告、商品ページへ展開します。

6.販売・予約・来店へ接続する

物販の場合は、小紅書内EC、越境ECモール、自社EC、実店舗など、実際に購入できる場所へつなぎます。
店舗・観光事業の場合は、住所、営業時間、予約方法、免税対応、支払い方法など、中国のユーザーが来店前に必要とする情報を整備します。

自社ECの構築については「中国向け自社ECにMagentoが適しているケース」
中国市場全体の最新動向は「2026年中国デジタルマーケティングの4つの動向」をご覧ください。

【事例】月予算約十数万円で取り組む、バッグブランド「genten」のRED広告・中国向け集客

バッグブランドgentenの小紅書RED運用事例
クライアント:株式会社クイーポ
ブランド:genten(全国展開のバッグブランド)
広告媒体:小紅書(RED)
月予算:約十数万円

背景・目的

gentenでは、中国人バイヤーによる自然発生的な投稿や口コミの拡散をきっかけに、インバウンド経由の来客数が従来の約2倍に増加していました(当社実測)。
この関心を継続的な来店・購買につなげるため、RED広告とコンテンツ発信を通じて、中国語圏に向けたブランド認知を強化。訪日中国人観光客や在日中国人にブランドの世界観を伝え、直営店やECサイトへの誘導を図っています。

施策内容

REDでは、商品紹介に加え、素材の特徴や職人のものづくりなど、gentenならではの価値を伝えるコンテンツを発信。月予算約12万円の広告運用と組み合わせ、中国語圏ユーザーとの接点を広げています。
また、WeChatを活用した情報発信や来店・購買導線の整備も並行して進め、REDで生まれた関心を店舗やECサイトでの購入につなげる体制を構築しています。

取り組み全体の成果

RED・WeChatを合わせたフォロワー数は9,000人を突破し、コンテンツの累計閲覧規模は60万UVに到達。オンラインショップの年間売上も800万〜1,000万円規模へと成長しています(いずれも当社実測)。
本事例のポイントは、自然発生した口コミを起点に、ブランドの価値を伝える発信と広告、購入の受け皿を整えたことです。広告による接触だけで終わらせず、来店やECでの購買までを見据えて施策を組み合わせています。

まとめ

小紅書広告は、検索中のユーザーと、まだ具体的な商品を探していないユーザーの両方に接触できる手段です。
一方、広告を出せば自動的に口コミや売上が増えるわけではありません。
マルウェブでは、広告枠の運用だけでなく、小紅書内の現状調査、公式アカウントの企業認証、コンテンツ制作、KOL・KOCの選定、検索キーワードの設計、広告運用まで一貫して支援しています。

「すぐ広告を出すべきか」「まず投稿を増やすべきか」「自社の商品が小紅書に向いているか」といった検討段階からご相談いただけます。
当社は小紅書の公式アカウント運用代行・広告運用・KOL手配をワンストップで提供しています。詳細はRED(小紅書)運用代行をご覧ください。

よくある質問

小紅書の広告にはどんな種類がありますか?

広告メニューとしては主にフィード(信息流)広告と検索広告の2種があり、これに公式投稿のブースト配信、KOL/KOC起用を組み合わせるのが一般的です。月間アクティブユーザーの約7割が検索機能を利用するプラットフォームのため、検索広告と検索結果に並ぶ口コミ資産づくりの組み合わせが中核になります。

広告だけ出せば売れますか?

難しいです。小紅書のユーザーの多くは広告接触後にブランド名を検索して口コミを確認するため、公式アカウントの投稿とKOL/KOCの口コミという「受け皿」を先に整えることが成果の前提です。広告は口コミ資産に火をつける役割と捉えるのが正確です。

BtoB商材や男性向け商材でも小紅書は使えますか?

主戦場は若年女性向けの消費財(美容・ファッション・食品・旅行)ですが、ユーザー層の拡大で男性利用者や知識系コンテンツも増えています。
訪日インバウンド(店舗・観光)や生活領域のサービスにも有効です。BtoB商材は小紅書より百度・WeChatの優先度が高くなります。

日本から小紅書の広告を出稿できますか?

可能ですが、広告アカウントの開設・審査・運用には中国語での対応と現地プラットフォームの運用知識が必要です。企業認証・アカウント運用・広告・KOL手配までを代理店に委託するのが日本企業の一般的な形で、当社でもワンストップで対応しています。

小紅書(レッド)の運用代行にお困りではないですか?

  • 小紅書(レッド)の運用代行を開始したいけどやり方がわからない。
  • 小紅書(レッド)の運用代行を現在しているが効果がでない。
  • 小紅書(レッド)の運用代行を任せたい外注先を探している。

弊社では小紅書(レッド)の運用代行を上海出身のマーケティング歴10年のスタッフが支援致します。

Redの運用/運営の支援を相談する

小紅書(レッド)の概要と運用サービス資料

中国小紅書(レッド)の概要および運用のコツを網羅。
弊社運用サービスがわかる資料です。
是非ご覧ください。

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。

ABOUT ME
Jiang
中国上海出身で2018年に来日、現在福岡在住。 来日前8年間中国マーケティングの仕事に携わり、ウェブマーケティング専門でマーケターとして活躍しています。 中国集客・広告・EC出店をご提案しています。

※注意

本ブログの投稿内容に関するお問い合わせをして頂いてもご返信できませんので、何卒ご了承ください。