中国最大数のユーザーを抱えているSNS且つインスタントメッセンジャーアプリWeChatですが、海外の総ユーザー数は2億人に突破した発表もあり、総アクティブユーザー数は合計で12億人に迫ってきました。
中国での長期滞在や、友達・取引先とのやり取りなど様々な場面でWeChatを利用する場合、2020年版WeChatの登録方法と使い方を詳しく解説していきたいと思います。
登録編
1.アカウント作成
1.1 インストール
まずアプリをGoogleストアかApple ストアからインストールしてください。
1.2 アカウント作成
日本の携帯でもアカウント作成することができるので、まず「電話番号で登録」をクリックして、下の画面になります。
氏名、地域、電話番号、パスワードを順番に入力して、利用規約にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリックします。
アバター写真はこの段階でなしでも構いませんので、後ほどアップロードできます。
セキュリティ認証画面から「開始」をクリックします。
右にドラッグしてパズルを解いてください。
プライバシーポリシーを同意して「次へ」ボタンをクリックしてください。
登録した電話番号に認証コードが送られてくるので、確認コードに入れて「送信」をクリックします。
それでWeChatのメイン画面に入れたので、アカウント登録が完了となりました。
その状態ではほぼ各機能が使えるけれども、セキュリティのためにまずアカウント情報の更新をしましょう。
2.アカウント情報変更
2.1 プロフィール
アカウント情報の更新はすべて右下の「自分」をクリックします。
まず一番上の自分の名前をクリックします。
ここからは自分の写真のアップロード、名前変更、そしてWeChat IDの変更ができます。
「WeChat IDを変更」ボタンをクリックします。
Wechat IDは必ず文字から始まり、6-20文字数以内で、アンダーバーまたはハイフンを使用しても構いません。
WeChat IDは年に一回のみ更新できるリミットがかかっているので、きちんと決めてから変更をお願いします。
2.2 セキュリティ
同じくトップページから右下の「自分」をクリックします。「マイアカウント」をクリックします。
WeChatを登録した時に使ったパスワードがありますが、それ以外「声紋」の登録も可能です。
声紋は指紋みたいなもので同じ声の人でも些細な違いが存在し、ユーザーの唯一性を特定できるセキュリティ技術に使われました。
声紋をクリックしてステップごとに進めていけば声紋登録ができます。
利用編
3.連絡先の追加
友達連絡先を追加する時は右上の+ボタンをクリックします。
「友人の追加」と「QRコードのスキャン」で連絡先を追加できます。
携帯の連絡帳に登録した友達や取引先の追加も可能です。


4.よく利用する機能の説明
WeChatのバージョンはアップデートするたびに新しい機能が追加されていきます、今回は2018-2020年前後追加された機能をメインに紹介していきます。
4.1 高度な検索機能
従来の検索機能は友達とのやり取りを検索する方法として使われていますが、WeChatはユーザーが知らされないうちに、機能をアップデートしてきました。
下部の「発見」メニューから「検索」をクリックします。
現在検索バーにはGoogleのような検索エンジンと同じ何か探したい場合、キーワードを入れれば、検索結果がでます。

モーメンツの記事やミニプログラム、ウェブサイトコンテンツ、動画まで検索結果としてカテゴリごとに表示されるので、多くのルートから情報をまとめて見れるところから非常に人気です。

4.2 チャンネル
ByteDance社のTiktokのショート動画プラットフォームの成功によって、中国ほとんどの最先端企業に導入を促されています。WeChatもその一例です。
モーメンツ以外もう一つのソーシャル機能として「チャンネル」がリリースされました。
「チャンネル」は友達がいいねやコメントをした動画が表示されれば、人気動画のコンテンツが豊富にあります。
まとめ
中国に関する情報や口コミなどを調べるには十分といえるほどのツールではないでしょうか?日本では携帯番号持てば誰でもアカウントを作成できるので、便利に利用できます。
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