HowTo

B2Bでの細かいカスタム価格ルールの設定について

B2Bにて商品の卸販売を行う際に、標準設定よりも細かく顧客グループに対して、商品ごと(もしくはカテゴリごと)で料率を変えたり、顧客ごとで価格の表示をさせないような場合に利用できるエクステンションを紹介します。

使用するエクステンション
Magento 2 Price Per Customer
https://bsscommerce.com/magento-2-custom-pricing.html

※記述時のMagentoのバージョン:2.4.4

1. ルールを作成

設定時にSKUのルールか、カスタム価格ルールかを選択する。

カスタム価格ルールの場合、標準の価格形式(絶対値、固定価格の増減、割合価格の増減)を設定することで、一律6掛けのような設定も可能となる。

また、対象となる商品(もしくはカテゴリー)と顧客グループを設定することが可能なため、掛率が違う顧客グループなどについては、個別に設定を行うことができる。


2. 実際の表示

非ログイン時やルール外の場合は標準価格が表示されるが、

ルールに該当する場合はカスタム価格が表示される。

また、同じルール内で異なる料率を設定したものも、カスタム価格が適用されるため、複数のルールを1つで管理できる。
(下記は全体で40%引きのルールを作っている中で、60%引きに対応した商品ルールを追加した場合になります。)


MagentoによるBtoB EC・カスタム価格機能の実装をご検討の場合は、Magento / Adobe Commerce 構築支援へ。

よくある質問

MagentoのB2Bで顧客ごとに異なる掛率(カスタム価格)を設定するにはどうすればよいですか?

「Magento 2 Price Per Customer」(BSSCommerce製)エクステンションを使用します。SKUルールまたはカスタム価格ルールを作成し、絶対値・固定価格の増減・割合価格の増減から形式を選択することで、一律6掛けのような設定が可能です。対象商品やカテゴリー、顧客グループも個別に指定できます。

Magento B2Bカスタム価格で非ログイン時の価格表示はどうなりますか?

非ログイン時やルール対象外の顧客には標準価格が表示されます。ルールに該当する顧客グループにログインした場合のみカスタム価格が表示される仕組みです。また、同一ルール内で商品ごとに異なる料率を設定することも可能で、複数ルールを1つにまとめて管理できます。

MagentoのB2B価格設定で、カテゴリ単位と商品(SKU)単位の違いは何ですか?

設定時にSKUルールとカスタム価格ルールを選択できます。SKUルールは商品単品ごとの指定に特化し、カスタム価格ルールはカテゴリや顧客グループを掛け合わせた複合条件で一括管理するのに適しています。掛率が異なる顧客グループが複数ある場合はグループごとに個別設定を行います。

弊社ではMagentoを利用した多機能ECサイトの構築・越境EC/中国越境ECの開発をして企業様をサポートしています。 ご興味ある方は是非問い合わせください。

ABOUT ME
マスク・ド・マジェント
Magentoの自社案件をほぼ担当している中の人。主に要件などを担当するが、設定回りも行うことも。砂糖と小麦粉があれば生きていける。

※注意

本ブログの投稿内容に関するお問い合わせをして頂いてもご返信できませんので、何卒ご了承ください。