中国の最も若者、いわゆるZ世代に使われている動画共有サービス/アプリと言えば、間違いなくBilibili(以下ビリビリ)です。 中国でZ世代に最も愛されているアプリとして、2019年のブランドZという世界最大のブランド資産データベースを所有するメディアサイトで「中国で最も価値のあるブランド Top 100」に選ばれていました。 今回はビリビリについて、その概要と集客法をご紹介したいと思います。
ビリビリの概要
ビリビリは、中国のYouTubeとして言われていますが、最初はニコニコ動画の雰囲気を真似した、二次元関連の動画をメインとしたコンテンツを発信するUGC動画サービスでした。 現在は、数十カテゴリ以上の動画が共有され、UGC領域での中国最大の動画サービスとなっています。
今年発表された公式データによると、2023年Q1までの月間アクティブユーザーは3.15億人に達し、前年比29%の成長を示しています。デーリーアクティブユーザーは9370万人で、前年比18%の増加がありました。
他のSNSと比べ、特段ユーザー数が多いわけではありませんが、明確なユーザー属性の特徴が見受けられます。
ビリビリユーザーの特徴
上述したビリビリの成り立ちのおかげで、「オタク」と「Z世代」という特徴を持つユーザーが全体の大部分を占めています。

2023年Q1のデータによれば、
■男女比率
男:57% 女:43%
■年齢
18歳~24歳:60.28%
25歳~30歳:16.71%
中国の将来の消費層で、平均年齢が22.8歳前後のユーザーが多く利用していることがわかりました。
ビリビリで見落としやすい集客法とは
ビリビリは動画共有サービスであるため、YouTubeのように動画のみを投稿すべきというイメージを持つかもしれませんが、実はそうではありません。 ビリビリには、「コラム」というセクションがあり、記事の投稿も可能です。これに焦点を当てて説明します。
ビリビリの記事投稿は、他の同じ機能を持つサービス/アプリと比較して、運営の介入が少ないという特徴があります。 具体的には、ほとんどの記事投稿サービス/アプリには一定のルールがあり、外部ウェブサイトやリンク、QRコードを使用して意図的に閲覧者を外部へ誘導するのは難しいです。ただし、Googleや百度などの一般的なサービスへのリンクは例外です。
しかし、ビリビリでは、作者がプラットフォームを活用して収益を上げることを奨励しているという公式の声明があります。YouTubeのように、作者とブランドのコラボに関しては一切干渉しないというポリシーのおかげで、多くのクリエイターから支持されています。
したがって、ビリビリの「コラム」を使用して、無理なく自社のウェブサイトへの集客や、インフルエンサー、アフィリエイターとしての収益を上げることが可能です。
まとめ
今回はビリビリについて簡単にご紹介しました。今後はビリビリをもっと深く掘り下げ、インフルエンサーとのコラボの方法や広告の活用法などを紹介していきます。 ビリビリの運用に関しての疑問や興味がある方は、情報を収集する段階でも問題ありません。お気軽にお問い合わせください。
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よくある質問
Bilibili(ビリビリ)のユーザー層はどのような特徴がありますか?
2023年Q1のデータでは月間アクティブユーザー3.15億人で、ユーザーの平均年齢は22.8歳前後です。年齢構成は18〜24歳が約60%、25〜30歳が約17%を占め、男性57%・女性43%の比率です。「オタク」と「Z世代」が核心ユーザーであり、中国の将来の主力消費層と重なります。
ビリビリで企業が集客する際に見落とされやすい方法とは何ですか?
動画投稿のイメージが強いビリビリですが、「コラム」機能で記事投稿も可能です。他のSNSと異なりビリビリは外部リンクへの誘導規制が比較的緩く、クリエイターとブランドのコラボに干渉しない方針を公式に表明しています。これにより記事から自社サイトへ集客したり、アフィリエイターとして収益化することが可能です。
ビリビリはTiktok(抖音)や小紅書と何が違いますか?
ビリビリはUGC型の動画共有がベースで、オタク・Z世代の長尺コンテンツ消費文化が強みです。Tiktokがショート動画・ライブコマース中心、小紅書がコスメ・ライフスタイル系女性向け口コミSNSであるのに対し、ビリビリはエンタメ・サブカルチャー・教育コンテンツが豊富で、特定の熱量高い若年ユーザーへのリーチに向いています。
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