補助金・助成金

知っててお得!越境ECサイト構築で使える補助金・助成金まとめ(2021/6/1現在)

補助金でお得にECサイト!

コロナ禍で対面販売が難しくなりつつある今、Magento含むECサイトの新規展開を検討されている事業者様も多いかと思います。

そのような時に気になるのが費用。見積もりをしてもらったものの、思ったより費用がかかり躊躇される方も少なくないのでしょうか。

そんな方々に朗報、ECサイト構築時に利用できる補助金も多く存在しています。

今回は代表的なものをピックアップしてご紹介いたします。

小規模事業者持続化補助金<一般型>

各地の商工会議所や商工会が窓口となった通年募集中の補助金です。

各商工会議所・商工会の管轄地域内で事業を営んでいる小規模事業者などを対象に、各機関の助言等を受けた経営計画を作成し、その計画に沿って地道な販路開拓等に取り組む費用の2/3が補助されます。

小規模事業者の定義は以下の通りです。

業種 人数
商業・サービス業(宿泊・娯楽業除く) 常時使用する従業員の数 5人以下
 サービス業のうち宿泊業・娯楽業 常時使用する従業員の数 20人以下
 製造業その他 常時使用する従業員の数 20人以下

補助対象経費は機械装置等費や開発費など13項目がありますが、ECサイト構築は広報費として補助対象になる可能性が高いです。

補助上限額は50万円で、約4か月ごとに受付を締め切り審査・採択を行います。

詳細は同補助金HPをご参照いただくか、最寄りの商工会議所・商工会にお問い合わせください。

事業再構築補助金

コロナ禍で創設された補助金で、売上が減少した中小企業などの新分野展開・業種転換という思い切った事業再構築への挑戦を支援します。

申請要件は、以下3点になります。

  • 任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している
  • 新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編に取り組む
  • 認定経営革新等支援機関と事業計画を策定する

認定経営革新等支援機関は商工会議所や商工会のみならず、税理士や公認会計士といった方々も当てはまります。

企業規模や補助枠により補助額も異なりますが、中小企業の皆様であれば100万円~6,000万円(補助率2/3)が補助されます。例えばコロナの影響で実店舗での売上げが減少したというアパレルショップがECサイトを構築して販売を新たに開始した場合、業態変更として支援対象になる可能性があります。

申請は電子申請でのみ受け付けています。詳細は同補助金HPもご参照のこと。

IT導入補助金<終了しました>

中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助し、経営力の向上・強化を図る補助金です。

通常のA・B類型の補助率は1/2ですが、特にポストコロナに対応したビジネスモデルへの転換へ労働生産性の向上や接触機会の低減に取り組む中⼩企業・小規模事業者等に対しては補助率を2/3にまで引き上げて優先的に支援します。

最大450万円まで補助を受けることが可能です。

IT導入支援事業者と連携して申請が必要ですが、弊社はこのIT導入支援事業者に認定されております。

ご相談の上、条件が合えばご利用になれます。
申請がご不安な場合、弊社が懇意にしている行政書士の方のご紹介もできますので、併せてご利用頂けます。

補助金情報については今後も随時配信いたします。ぜひビジネス拡大へお役立てください!

弊社ではMagento2を利用した多機能ECサイトの構築・越境EC/中国越境ECの開発をして企業様をサポートしています。 ご興味ある方は是非問い合わせください。

IT導入補助金2023対象ツールで越境EC(中国含む)・国内向けECを制作できます。
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タンヤマニゴル
マルウェブシステム担当 会社とMBA兼某資格養成機関で二足の草鞋、「修論どうしよう・・」と日々迷走中のアラサーです

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